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ニキビ肌は脱毛できる?脱毛で背中ニキビがなくなるって本当?

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背中の肌の見栄えの善し悪しは、案外他人の注目を集めやすい部分です。普段は見ることが出来ない部分への好奇心もあるのだろうと思いますが、背中の肌質を見るチャンスがあると、気にしないふりをして、実はしっかり点数をつけていたりします。
もし背中が毛深かったり、ニキビがあれば、身体全体が何やら不潔で普通ではないというイメージを持たれてしまいます。
そこで、背中に出来るニキビの原因と予防方法や、ムダ毛との関係、ニキビや毛を無くしてきれいな背中にする方法について御紹介します。

背中にニキビが出来る原因

ニキビといえば思春期の顔のトラブルという印象がありますが、顔や首、胸や背中は皮脂腺が多く、年齢にかかわらずニキビができやすい場所です。特に背中は、手も目も届きにくく、入浴をしても、うまく身体が洗えないと、皮脂や汚れが残りやすく、皮脂を養分とするアクネ菌が集まりやすい場所です。
皮膚表面に分泌される皮脂は皮脂線で作られますが、皮脂線は毛穴と繋がり、毛穴が皮脂の出口となります。
もし毛穴に皮脂と汚れの固まりである角栓が詰まり、毛穴が塞(ふさ)がれると、毛穴の中は酸素が遮断され、酸素を嫌うアクネ菌にとって居心地の良い繁殖しやすい環境となります。白ニキビは皮脂が詰まった状態で、皮脂が酸化すると黒くなり、菌に感染すると菌が繁殖して黄色い膿状や赤く炎症を起こした状態になります。

通常の皮脂は皮膚を保護し、常在菌であるアクネ菌も皮膚を弱酸性に保ち、皮膚を病原菌などから守っています。しかし、アクネ菌が脂質を食べて排出する老廃物のポルフィリンに紫外線が当たると、活性酸素が発生して皮脂を酸化させ、毛穴周辺に炎症が起き、ニキビが進行します。紫外線は通常の服でも通ってしまうので、背中にニキビを作らない為にはアクネ菌のエサとなる皮脂を貯めない必要があります。

ニキビを防ぐには

食事で脂肪の多い物や甘い物は余分な皮脂の原因になるので控えます。逆に取りたいものの代表には、脂肪を燃やし代謝させるビタミンB2があり、皮脂の過剰な分泌を抑え、健康な皮膚を作ります。ビタミンCも皮膚のコラーゲンを生成し、紫外線による活性酸素の害を抑え、ニキビ跡の色素沈着を防ぎ、ニキビによるダメージの無い肌作りに役立つ成分の一つです。
男性ホルモンが増えると男女を問わず皮脂分泌が増えます。ストレスを感じると男性ホルモンが増加し、皮脂分泌が多くなり、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビが出来やすくなります。睡眠不足なども身体にストレスがかかりニキビの原因となるので注意して下さい。
入浴では皮脂や汚れの他、シャンプーや石鹸など、皮膚を刺激する化学物質も、皮膚に残らないように洗い流して下さい。

背中に生えた毛がニキビを助長する理由

背中に毛が生えていれば、その毛穴は皮脂線と繋がっているので、毛の根元から皮脂が排出されています。毛のある毛穴から排出された皮脂は、汗や埃などと混じり、汚れとなって毛にまとわりつき、毛の周りや毛穴の中に留まります。
毛穴の中で詰まりそうな皮脂は入浴で落とせばよいのですが、毛の生えた毛穴の内外は、毛に邪魔をされて洗われにくいものです。背中に毛があると、皮脂が多くなりがちで、通気の悪さと相まって、ニキビができやすい環境といえます。
ちなみに、ニキビを作る菌の代表のアクネ菌は乾燥した環境で繁殖し、マラセチアという真菌(カビ)は湿った環境で繁殖するそうです。毛のある背中は蒸れて湿度が高くなりやすいので、カビによるニキビも出来やすくなります。

背中の脱毛方法

背中の無駄毛を、ブライダルの前だけ緊急にエステでシェービングするという方もいます。しかし、ニキビがひどいと、剃刀の刃を安全にあてることができませんので、断られてしまいます。ワックスなどで毛を引き抜くという方法もありますが、皮膚表面が剥がれ傷つく場合もあります。

背中は自分の手では届かない場所なので、背中の処理を毎回誰かにお願いすることになり、面倒なものです。
そこで、永久脱毛の効果が期待できる機械を使う処理方法があります。処理後に毛を再生させない為の方法としては次のようなものがあります。

①電気針脱毛:(毛根を破壊する方法)

毛穴の一つ一つに針を刺し、電流や高周波を流して毛根の周囲(発毛部分)を破壊します。どのような毛でも処理でき、処理後の永久脱毛効果は高いといわれますが、処理中の痛みは強いといわれます。

②レーザー脱毛や光脱毛:(毛を作る細胞を破壊する方法)

毛のある部分に光を照射すると、毛の黒い色(メラニン色素)が吸収した光エネルギーが熱に変わり、毛を作っている細胞(毛母細胞)を破壊します。その細胞は毛の再生能力をなくす為、その細胞からは再び毛が生えにくくなります。毛は生えて抜け落ちて又再生するのに周期があり、同じ細胞から毛が抜けて再び生えるまで2カ月位の待機期間があります。同時期に生えている毛は全体の3分の1程です。光でダメージを受ける毛母細胞はその時に毛が生えている細胞のみなので、2か月程待って次の3分の1が生えたら又光を照射して毛母細胞を弱らせていくといった方法がとられます。光の強さや当たり方の違いで永久脱毛に至る処理回数も変わります。

レーザー脱毛は単一の波長の光が一直線に集中されて照射され、出力が高く、医療行為として美容クリニックや皮膚科などの医療機関でのみ行われます。

光脱毛は複数の波長を含んだ光を照射し、拡散された光で広範囲を短時間で処理できます。出力が一定に制限され、処理中の痛みは一番少なく、各美容サロン(脱毛エステ)でIPL方式やSSC方式など、異なる光を使ったマシンと独自の美容ローションを使い特色をもって施術を行っています。ニキビやニキビ跡のケアやメラニンが薄くて効果が出にくい産毛の処理などを得意とする場合もあります。

最後に

水着や背中の開いたドレス姿できれいな肌を披露できる女性は、誇らしげで、見ていて安心感があります。
背中のニキビも毛も両方無い方が良いのですが、脱毛でニキビの原因の皮脂汚れもケアしやすくなります。背中の美容の参考になさって下さい。